卒業旅行で思い出いっぱい!

楽しい卒業旅行、思い出の卒業旅行、別れの卒業旅行、色々な卒業旅行がそこにある。

数年前、旅好きの友達と二人でトルコのイスタンブールに卒業旅行へ行きました。彼女とは国内でもホリデー日帰り旅行に参加したり、色々一緒に回りました。二人とも仕事が忙しくなって今ではなかなか行けなくなってしまったのは残念ですが、学生時代ならではの楽しみ方が出来たので行って良かったです。

季節は初夏、イスタンブールでは基本的に公共交通機関のみを使いました。その友達とお酒を一緒に飲んでいた時、イスタンブール良かったんだよと彼女が言い、じゃあ、今度一緒に行こうみたいな話になり、そういう話をした翌週の金曜日から月曜日にかけて旅行しました。思ってみれば、あれが今のところ最期の海外旅行です。また落ち着いたらこういう旅行をしたいものです。

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イスタンブールには夜8時くらいにつきました。そこから空港と街の中心をつなぐバスに乗って移動をし、降りたところから徒歩で行けるホテルに泊まりました。荷物を置き、メインの通りの裏手にある昔からある市場のようなところでビールを飲みました。ムール貝のごはんの詰め物とイカリング、美味しかったです。翌日はバスで移動して、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿などを見て、遅めのお昼はサバサンドを食べました。少し散策して、また夜は前日の夜に行った店でビールとおつまみを食べました。

最終日はホテルの人にお願いして、荷物は置かせてもらい、歩いてガラタ塔に行き、その後、船でヨーロッパ側からアジア側に移動して、市場を見たり、伝説のある海に浮かぶ塔を見たりしました。その後、ホテルで荷物を受け取り、バスで空港へ行きました。飛行機の出発は深夜でしたが、バスでの移動で全く問題ありませんでした。

飲んべぇ全開であまり良くないのですが、メインの通りから奥には言ったところにある滞在中、2回行った居酒屋のビールもおつまみも最高でした。旅慣れた友達がいなければ入ることはまずないお店でした。彼女もトルコ好きの人から紹介されたおすすめのお店だと言っていました。トルコはイスラム圏なので、お酒を飲むことはできないかなと思ったりもしていたのですが、現地の人らしい人たちが女性も男性も、中年の人も若い人も結構、楽しそうに飲んでいました。日本との違いは酔いつぶれている人がいないところくらいです。

あとはホテル。街の中心にあるホテルなのですが、移民の人の家にもなっているようでした。モーニングを食べる場所に行った時、行きと違うエレベーターに乗って私たちの部屋のある階を押したら、明らかにアフリカからの移民と分かる人たちが泊まっているのではなく、生活している階に泊まりました。えっと思いましたが、これもまたイスタンブールのというか、トルコの顔なのだと思いました。

ブルーモスクやアヤソフィアの周辺には日本語を話す客寄せがいました。あれはどこかのお店屋さんの客引きだと思います。丁寧な言葉でどうぞとか、何とか初めは行っていたのですが、あまりにしつこくて無視したら、通り過ぎた私たちの後ろから下品な悪態をしつこくつかれました。その日本語、誰から習ったのと思うような、やくざのような悪態でした。

これ以前も、これ以後も、日本語を話す現地の人がいる国で行っていますが、未だに彼を超える人と出会っていません。帰ってから調べて、あの地区は外国人旅行客が多いこともあり、客引きだけでなくスリなどガラの悪いところがあり、注意が必要であることを知りました。全体的に良い印象のイスタンブールなのに、こういう一面もあるんだと影を落としているのは確かです。

ちなみに、断食月の頃、その周辺では屋台が出てとても楽しい様子になるそうです。いつかは時期を合わせて行ってみたいと思っているのですが、その時はこういう悪質な客引きは消えていて欲しいと思っています。

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