内定も決まり、楽しいカンボジア卒業旅行。

卒業旅行で思い出いっぱい!

楽しい卒業旅行、思い出の卒業旅行、別れの卒業旅行、色々な卒業旅行がそこにある。

大学在学時の卒業シーズンに、旅行好きの友人とカンボジア旅行に行きました。お互い内定も決まっており、社会人になったら頻繁に会うことも、旅に出ることもなくなるだろうとのことで思い出旅行として決行しました。とはいえ、学生なので節約旅行になりますので安い時期を探していたところ、意外にも年末年始がお手頃と分かりましたので12月末から1月頭で出発しました。二人とも、アンコールワット遺跡に興味がありましたので、そちらを中心にプランを立てたかと思います。

アンコールワット遺跡を中心に、その他近辺遺跡群も含めて観光しました。オプショナルツアーよりも自由度の高い、現地の移動手段トゥクトゥクを使って遺跡群を周りました。時間の制約がなく、自由に周遊箇所を選べるので良かったと思います。食事面では、朝はホテルに付いているバイキングで済ませ、昼食は遺跡群周遊中に発見した地元のレストランで、夜はホテル周辺の市場で済ませることが多かったです。

味も極端に口に合わないということはなく、美味しくいただいたと思います。言葉が分からず、レストランのメニュー表は読めなかったので、写真から判断し春巻きやココナッツカレーなど味の想像が付きやすい物を選びました。お水やお茶は基本、無料で出てこないので、別途飲み物の注文をしました。印象的だったのは、仲良くなった現地の人に連れられたお店での、肉団子お鍋がとても美味しく印象的でした。

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感動したことは、やはり世界遺産のアンコールワットが観られたことです。写真で見た通り美しく、長い年月の歴史を感じさせられました。遺跡正面からは、規模の違いはあれど、どこか京都の平等院鳳凰堂を思い出させる構造、たたずまいで感動したのを覚えています。遺跡群周遊中に乗ったトゥクトゥクも非常に楽しい体験となりました。窓はなく乗降する際の出入り口のみなので、風も感じられますし、窓がない分、景色全開で楽しむことができました。

現地の「人」の面でいえば、若い女子二人旅ということもあり、親切にしてくれる方が多かったです。年末年始の年越しの瞬間はホテル近くのマーケットにて過ごしていたのですが、現場は年越し瞬間のお祝いムードで、見ず知らず人同士もハイタッチしてまわるような愉快なお祭り状態でした。

そこで仲良くなった2人と、後日ご飯を一緒に食べに行ったり、自宅に招いてくれたりと濃い時間を過ごすことができたと思います。異国での行動には、警戒心は必要です。ただ、人柄と状況を見極めた上で巡り合った現地の人達との交流は、カンボジア旅行の思い出の上位に入ったことは間違いありません。

基本的に現地の人達は親切で優しい方が多いです。ただ、一件だけ特異な体験をしたのでシェアしたいと思います。ある遺跡内を見てまわろうとした際、入り口に立っていた男の子が案内をするとのことで、ボランティアガイドかと思い付いてまわったら、最終的に案内料を要求されました。1000円程度だったので払うのは構わなかったのですが、友人にとっては気持ちの良いものではなかったようでした。

様々な経験がある今では、ボランティアガイドな訳がなくお金を要求されることだと判断ができますが、その当時は若く旅行経験も浅かったので判断ができませんでした。ただ、あの男の子を追及することはないと思います。事前に値段の確認をすることでよって防ぐことは可能ですし、もしガイドをお願いするならば、値段の確認をすることも可能です。今思うことは、あの男の子が立派な正規のガイドになって生計を立てられるようになっていればなぁ、と思うばかりです。最後に現地の水、氷は食べないようにお気をつけください。友人は氷でお腹を壊しました。(笑)

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